岡本かの子(川崎ゆかりの人物)
岡本かの子(おかもと かのこ)
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」
( https: //www.ndl.go.jp/portrait/外部リンク)
生没年
1889( 明治22) 年-1939( 昭和14) 年
プロフィール
大正・昭和期の歌人。二子村(現在の川崎市高津区)の商家大貫家の長女。本名カノ。兄晶川の影響で文学を志す。「新詩社」、『スバル』の同人となる。歌人、小説家として著名だが、仏教研究家でもある。画家岡本一平と結婚する。
墓所は東京都府中市の多磨霊園にあり、高津区二子の二子神社境内には息子の彫刻家岡本太郎が制作した文学碑「誇り」が建つ。
主な参考文献・ 著作等
- 岡本かの子 資料にみる愛と炎の生涯(入谷清久/著 多摩川新聞社/発行 1998年)
- 岡本かの子研究ノート(久威智/著 菁柿堂/発行 1993年)
- 岡本かの子 女性作家評伝シリーズ4(三枝和子/編 新典社/発行 1998年)
(掲載日:2024 年3 月1 日)