石井泰助(川崎ゆかりの人物)

石井泰助(いしい たいすけ)

石井泰助

『川崎市消防史』より転載

生没年

1865(慶應元)年ー1931(昭和6)年

プロフィール

川崎宿の材木商の長男に生まれ、1895(明治28)年川崎町(現在の川崎区)町会議員となった。助役を経て1897(明治30)年川崎町長に就任した。以来3度町長を務め、工業招致などに力を注いだ。町長退任後も、耕地整理事業や水道敷設などに尽力し、川崎町の発展を導いた。
1924(大正13)年初代の川崎市長となった。
墓所は川崎区旭町の徳泉寺にあり、同区稲毛神社脇の公園内に頌徳碑が建つ。

主な参考文献・ 著作等

(掲載日:2024年3月21日)