芝辻一郎(川崎ゆかりの人物)
芝辻一郎(しばつじ いちろう)
『川崎市勢要覧 昭和十三年版』より転載
生没年
1883(明治16)年ー1962(昭和37)年
プロフィール
千葉県生まれ。東京帝大を卒業後、各県の官吏を歴任して、1931(昭和6)年山梨県知事に就任した。1935(昭和10)年第5代川崎市長となり、1939(昭和14)年まで務めた。軍事産業都市に変貌する時期の市政を担い、稲田町・生田村(現在の多摩区)、宮前村・向丘村(現在の宮前区)の市域編入や我が国初の工業用水敷設に当たった。
主な参考文献・ 著作等
- 大川崎市名鑑(藤田晃天/著・発行 1962年)
(掲載日:2024年3月21日)