市川郁(川崎ゆかりの人物)
市川郁(いちかわ いく)
『神奈川縣會史 第六巻』より転載
生没年
1899(明治32)年ー1969(昭和44)年
プロフィール
中原村新城(現在の中原区)の旧家に生まれる。父喜一は村長。東京府立高等園芸学校卒業。中原町会議員を経て1933(昭和8)年から3期、市会議員を務めた。1948(昭和23)年川崎農業協同組合長に就任。また、自動車ポンプの購入や消防器具置き場の新設などに努め、神奈川県消防協会副会長に就任し、消防力の充実に尽力した。1949(昭和24)年からは連続5回県会議員に当選し、その間副議長を務めた。
主な参考文献・ 著作等
- 神奈川縣名鑑(小林忠平/著 横浜貿易新報社/発行 1935年)
- 大川崎市名鑑(藤田晃天/著・発行 1962年)
- 川崎市における第一線の人々(坪井竹子/編 川崎民論社/発行 1961年)
(掲載日:2024年4月23日)