白井佐吉(川崎ゆかりの人物)

白井佐吉(しらい さきち)

白井佐吉

『神奈川縣會史 第五巻』より転載

生没年

1897(明治30)年ー1951(昭和26)年

プロフィール

中原村上丸子(現在の中原区)の豪農の長男に生まれる。県会議員、中原町(現在の中原区)町長を務め、川崎市合併に尽力した。のち県会議長にも推され、戦後は衆議院議員に当選し、戦後復興に尽力した。川崎馬匹畜産組合長や川崎牛乳配給会社社長にも就任している。
なお、宮前区犬蔵にある「白井坂」は、この坂道の開通に貢献した佐吉の名前が由来となっており、同地で発掘された遺跡「白井坂埴輪窯跡」の名称にも残る。

主な参考文献・ 著作等

(掲載日:2024年4月28日)