横山三佐二(川崎ゆかりの人物)
横山三佐二(よこやま みさじ)
『神奈川縣會史 第六巻』より転載
生没年
1888(明治21)年ー1974(昭和49)年
プロフィール
新潟県出身。新潟県属や東京府荏原郡(現在の東京都大田区・品川区)書記を経て、1913(大正2)年橘樹郡(現在の川崎市・横浜市)書記となる。その後、村長不在の橘村(現在の高津区)、御幸村(現在の幸区・中原区)で村長職務管掌を務め、村政上の難問処理に成果をあげた。1922(大正11)年川崎町(現在の川崎区)助役に迎えられ、市制施行で町長を助けて実務面での推進役を果たした。初代の市助役に任命された。戦後は4期16年間、県会議員を務めた。
主な参考文献・ 著作等
- 川崎市における第一線の人々(坪井竹子/編 川崎民論社/発行 1961年)
(掲載日:2024年4月28日)