髙橋孝次(川崎ゆかりの人物)
髙橋孝次(たかはし こうじ)
清水まゆみ氏(かわさきのらぼうプロジェクト)撮影
生没年
1932(昭和7)年ー2020(令和2)年
プロフィール
川崎市多摩区菅で鎌倉時代から続く農家。菅のらぼう保存会会長。
市内北部地域の伝統野菜「のらぼう菜」を作り続けて70年。のらぼう菜で(公財)日本特産農産物協会による「地域特産物マイスター」に2015(平成27)年度認定。
長年に渡り、食農教育の一環として地域の小中学校などに出前授業を行い、のらぼう菜の歴史や栽培方法を伝えてきた。
また、髙橋家に代々受け継がれてきた、江戸時代からの農具などを展示する菅郷土資料館を私設した。
主な参考文献・ 著作等
- のらぼう菜 太茎多収のコツ(髙橋孝次/著 農山漁村文化協会/発行 2020年)
- かわさき菅で育んだのらぼう(清水まゆみ・田中龍平/企画・編集 髙橋孝次/監修 かわさきのらぼうプロジェクト/発行 2018年)
- かわさき菅で育むのらぼう 髙橋孝次(紙芝居)(紙しばいやもっちぃ/絵 かわさきのらぼうプロジェクト/企画・編集・発行 2023年)
(掲載日:2024年5月7日)