小林五助(川崎ゆかりの人物)
小林五助(こばやし ごすけ)
『神奈川縣會史 第五巻』より転載
生没年
1861(万延2または文久元)年ー1940(昭和15)年
プロフィール
美濃国(現在の岐阜県)の成瀬家に生まれ、川崎宿(現在の川崎区)の旅籠藤屋に入婿。のち陶器商に転業。1901(明治34)年川崎町町会議員に当選し、1916(大正5)年には川崎町長に就任した。震災後の復興や川崎市制実現に尽力した。1928(昭和3)年県会議員に当選した。
墓所は鎌倉市の鎌倉霊園にある。
主な参考文献・ 著作等
- 市制記念川崎誌 全(川崎誌刊行会/編・発行 1924年)
- 小林五助傳 川崎市の創生期(復刻)(小林太郎/編集・発行 1985年)
(掲載日:2024年5月10日)