石原健三(川崎ゆかりの人物)
石原健三(いしはら けんぞう)
『即位大礼記念帖』
(国立国会図書館デジタルコレクション)より転載
生没年
1864(文久4または元治元)年ー1936(昭和11)年
プロフィール
岡山県出身。東京帝国大学法科を卒業後司法省に入る。山梨、千葉、高知、静岡、北海道、愛知の県知事や長官を歴任して、1914(大正3)年神奈川県知事に就任した。在任期間は1年数か月に過ぎなかったが、4度も暴風雨に見舞われ、多摩川沿岸住民の大挙陳情(アミガサ事件)を受けた。また、川崎方面への工場進出と重なり、その対応に追われた。
主な参考文献・ 著作等
- 神奈川県史 別編1人物(神奈川県県民部県史編集室/編集 神奈川県/発行 1983年)
(掲載日:2024年6月12日)