横山助成(川崎ゆかりの人物)
横山助成(よこやま すけなり)
『貴族院要覧 昭和15年12月増訂丙』
(国立国会図書館デジタルコレクション)より転載
生没年
1884(明治17)年ー1963(昭和38)年
プロフィール
秋田県の生まれ。東京帝大卒業後、内務省に入る。山梨・大阪・大分各県の官吏を歴任して、1923(大正12)年岡山県知事となる。石川・広島・京都の府県知事などを努めた後、1932(昭和7)年神奈川県知事に就任した。在任中、京浜工業地帯の急膨張と労働争議の頻発、日吉村合併問題の紛糾、市塵芥焼却場敷地買収をめぐる疑獄事件などに遭遇した。東京府知事に転出し、警視総監、貴族院議員、広島県知事などを歴任した。
主な参考文献・ 著作等
- 神奈川県史 別編1人物(神奈川県県民部県史編集室/編集 神奈川県/発行 1983年)
(掲載日:2024年6月23日)