地域資料新着図書案内<2024年2月>

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令和5年11月26日から12月25日までに川崎市立図書館で収集した地域資料の中から、特徴のある資料をピックアップしてご紹介します。

※地域資料については図書館内での閲覧のみのご利用をお願いしています
(貸出用があるものは、タイトルの頭に★がついています)。
川崎市域及び近隣の地域に関する資料(地図や写真などを含む)を、幅広く収集・保存に努めています。
お手元に川崎関係の資料をお持ちでしたら、ぜひ図書館へ情報をお寄せください 。

 

持続する郊外 住民主導のアーバニズム
持続する郊外 平本一雄/編著 川崎新都心街づくり財団/監修
青弓社/発行
2023年 K317.1 ジゾ
この本を手に取り、パラパラと中をめくって思ったこと。「難しそうな文章だ。最後まで読めるかな?」と。…実際に読んでみても、やっぱり大変でした。
でも、それは当然です。この本はきちんとした調査研究をまとめた本ですから。
麻生区の歴史を語り、開発・発展の経過を論じ、今後更なる少子高齢化にさらされる郊外の都市がどのようにして健康で文化的な街づくりを維持していくのか。緑の恵み、商業サービス、子育て支援、高齢者の心のケアなど多角的な視点から未来への可能性を示しています。
2023年度 川崎市内地区社会福祉協議会概要集 かわさき市内の一推し
かわさき市内の一推し 川崎市社会福祉協議会/編集・発行

2023年 K369.1 カワ

川崎市社会福祉協議会は、市内の行政区ごとに区社会福祉協議会を組織しています。区域の福祉事業や住民による福祉活動の推進を行い、40の地区社会福祉協議会を支援しています。
本冊子は、平成26年度以来の発行で、地区社協の変遷や概要、実施事業を紹介しています。新たにイチオシ事業と地区社協からのメッセージが掲載され、より地区社協の活動への理解を深めることができるものとなっています。

地区社協の詳細については、川崎市社会福祉協議会HP「地区社協について外部リンク」をご覧ください。
日本史のなかの神奈川県
日本史のなかの神奈川県 谷口肇/編
山川出版社/発行
2023年 K210.0 ニホ
神奈川県の歴史について、およそ3万4千年前の旧石器時代から現代までの史跡・文化財を鮮明なカラー写真とともに解説していて、川崎の二ヶ領用水や川崎大師、登戸研究所、河原町団地なども紹介されています。
巻末には、「神奈川県エリア別史跡・文化財マップ」、県内の主な祭礼・行事の一覧表、行政区画の変遷図なども掲載されています。
歴史的な背景から神奈川県を知りたいと思った方は、ぜひ、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。