地域資料新着図書案内一覧へ
令和6年3月28日から4月25日までに川崎市立図書館で収集した地域資料の中から、特徴のある資料をピックアップしてご紹介します。
※地域資料については図書館内での閲覧のみのご利用をお願いしています
(貸出用があるものは、タイトルの頭に★がついています)。
川崎市域及び近隣の地域に関する資料(地図や写真などを含む)を、幅広く収集・保存に努めています。
お手元に川崎関係の資料をお持ちでしたら、ぜひ図書館へ情報をお寄せください 。
★カワサキノコト 川崎市市制100周年記念誌
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川崎市総務企画局シティプロモーション推進室/編・発行 |
2024年 K351.1カワ |
川崎市市制100周年を記念して刊行されたA4判の冊子です。これまでの発展の経過を伝え、これからのあたらしい川崎を生み出し、未来へつないでいくために、川崎を知って、関わって、好きになっていただくツールとして、川崎の誇る多彩な魅力を伝える記念誌です。著名な方からのメッセージやイラストを多く取り入れるなどして、未来への希望やワクワク感を感じてもらえるような内容となっています。 |
★丘のまちの物語 知っておきたい麻生の歴史
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ひらもとかずお/文・絵 川崎新都心街づくり財団/監修 |
神奈川新聞社/発行 2024年 K317.1オカ |
麻生区の丘陵が開発されて町になっていく様子が「丘」の目を通して語られている絵本です。後半ではグラフや年表、写真などを用いてより詳しく具体的に開発の様子を説明しています。親子で読んで地域の歴史を知ることができる1冊。表紙の挿絵や前後の見開きに掲載されている地図も「今」と「昔」の様子を対比して描かれており、一目で変化がわかるような工夫が施さています。 |
★川崎の町名 改訂版
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日本地名研究所/編集 |
川崎市/発行 2024年 K291.1カワ |
各区の成り立ちや地名の沿革と由来等、日本地名研究所により詳細ながらも分かりやすくまとめられており、図書館では夏休みの宿題で来館したこども達に紹介することも多い「地名調査に大活躍の1冊」。川崎市制100周年にあたり、新たな町名由来等を盛り込み33年ぶりに改訂版が刊行されました。「各区町村名の変遷表」では『新編武蔵風土記稿』の時代からの地名の変遷が一目瞭然で、眺めているだけでわくわくします。 |
★川崎市市民ミュージアム 誕生をめぐって
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川崎市市民ミュージアム/編・発行 |
2024年 K069.1カワ |
本書は、2019〔令和元〕年の水害で被災した市民ミュージアムの来歴を振り返る展覧会(2024〔令和6〕年2月18日~3月5日開催)の図録。同館の前身であった産業文化会館(現・教育文化会館)の時代から、博物館と現代映像文化センター(グラフィック・漫画・映像)に美術文芸を含めた新しいタイプの施設としての誕生とその軌跡がまとめられている。建物としての役割を終えたミュージアムの新たな胎動が感じられる。 |