地域資料新着図書案内<2025年5月>

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令和7年2月26日から令和7年3月25日までに川崎市立図書館で収集した地域資料の中から、特徴のある資料をご紹介します。

※地域資料については図書館内での閲覧のみのご利用をお願いしています
(貸出用があるものは、タイトルの頭に★がついています)。

川崎市域及び近隣の地域に関する資料(地図や写真などを含む)を、幅広く収集・保存に努めています。
お手元に川崎関係の資料をお持ちでしたら、ぜひ図書館へ情報をお寄せください。

『散歩の達人 No.349 2025年4月号』
散歩の達人 No.349 2025年4月号 交通新聞社/[編]・発行
2025年 K291.1サン349
本書では、川崎・武蔵小杉・溝の口が特集されており川崎の多様性、武蔵小杉の再開発による進化、溝の口の商店街や文化を深掘りし、街の魅力が描かれています。川崎市南部の工場地帯やグルメ街、武蔵小杉の新しいカルチャー、溝の口の老舗商店街など、エリアごとの個性を楽しめる内容です。散歩を通じて街の豊かな表情や人々の営みを感じられる一冊となっています。
★『宮前区歴史ガイド [2025] 第5版』
宮前区歴史ガイド [2025] 第5版 宮前区歴史文化調査委員会/[編]
川崎市宮前区役所まちづくり推進部地域振興課/発行 
2025年 K291.1ミヤ25
宮前区の歴史や文化についてわかりやすくまとめた冊子が5年ぶりに改訂されました。大きく見やすい年表の横には宮前区独自の民俗芸能などの写真が鮮明なカラー写真で紹介されています。このガイドブックを見ていると、宮前区の名所旧跡の歴史的な背景と現在の姿を実際に足を運んで確かめたくなります。
『民技会五十年のあゆみ-民具製作技術保存会五十周年記念誌-』
民技会五十年のあゆみ 民具製作技術保存会五十周年記念誌 民具製作技術保存会/[編]・発行
2024年 K380.1ミン
民技会(民具製作技術保存会)は、生活の変化によって失われつつある民具の製作技術を正しく後世に伝えることを目的に、日本民家園(川崎市多摩区)の育成団体として昭和48(1973)年に発足しました。会員は明治生まれの古老から聞き取り教わった貴重な技術を、自ら作り、使うという体験を通して現在も伝承し続け、意欲的な研究を行っています。本書では、民技会50周年記念事業の報告、及び3つの実技グループ(はた織、竹細工、わら細工)の直近10年間の活動が、多数の写真とともに紹介されています。
★『かわさきそだち-かわさきのおいしいを発見!-[2024]』
かわさきそだち かわさきのおいしいを発見! [2024] かわさき地産地消推進協議会/[編]・発行
2024年 K612.1カワ24
工業都市のイメージが強い川崎市ですが、現在も市内各所で多種多様な農作物が栽培されています。本冊子ではそれら「かわさきさそだち」の農作物を、生産者の紹介や生産者の声も交えながら紹介しています。巻末には「かわさきそだち」を買える、食べられる場所も載っていますので、お近くの販売所やレストラン・カフェなどで新鮮な野菜や果物などを味わってみてはいかがでしょうか。
★『川崎市文化財保存活用地域計画』
川崎市文化財保存活用地域計画 川崎市教育委員会生涯学習部文化財課/編集
川崎市教育委員会/発行
2025年 K709.1カワ
地域の文化財の保存・活用の方針を定め、この方針に基づく取組みにより、歴史や文化を生かしたまちづくりを進めるために作成された「川崎市文化財保存活用地域計画」。川崎市の文化財の概要や歴史文化の特徴等が、多くの写真や地図等とともにわかりやすく紹介されており、川崎市の文化財を概観するのにも適した資料となっています。